猫さんに合うお留守番のかたち。ペットホテルとシッター、どう選ぶ? 〜繊細な猫さんのお世話から見えたこと〜 新宿区ペットシッター
「ホテルではごはんをまったく食べられなかった」
「知らない場所が怖くて体調を崩した」
そんなふうに、環境の変化にとても敏感な猫さんがいます。
実は、私自身のにゃんず(ブリランテ香取のうちの子たち)もまさにそうで、
動物病院に行くことすらストレスになってしまうため、今は訪問型の「ワンニャンモバイルクリニック」さんにお願いしています。
(※ブリランテが提携している、信頼できる獣医師さんです)
今回は、以前ペットホテルに預けた際に強いストレスを感じてしまったというラグドールさん2匹のお世話を通じて、
☆猫さんの性格に合ったお留守番のかたち☆について考えてみました。
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「できるだけストレスをかけたくないが、怖がりな子もお世話中になんとかご飯を食べて欲しい」とご依頼をいただきました。
完全お部屋フリーで、1人の子がもう1人の子のご飯まで食べてしまうことがあるそうで、お世話中にそれぞれご飯を完食してもらう必要がありました。
初日は、怖がりにゃんこさんはベッドの隅でじっと固まっていましたが!
私の手から少しずつごはんを食べてくれて一安心!!
もしもの時の対策などお打ち合わせで飼い主様と話し合ってはいましたが、本当に良かった...
その内に隠れずに2人で仲良くご飯も食べるように。
日を追うごとに緊張がほぐれていき、最終日にはお腹を見せておもちゃで遊び!ブラシもかけさせてくれたのです。
もう1匹の猫さんは、初日から玄関でお出迎えしてくれるほどの社交的な子⭐︎
ごはんもすぐに食べ終え、たっぷりのブラシや撫で撫で、大好きなおもちゃ遊びも夢中になってくれました!
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ペットホテルとペットシッター
それぞれの特性
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● 環境の変化
【ペットホテル】
新しい場所・におい・音など刺激が多い。スタッフ常駐で安心感もあり。
【ペットシッター】
自宅という慣れた環境。猫さんの生活リズムを崩さず対応できます。
● ストレスの感じ方
【ペットホテル】
他動物の気配や音に敏感な猫さんには緊張が続くことも。
【ペットシッター】
他動物との接触がなく、いつものお家で、慣れた静かな環境で落ち着きやすい。
● 体調管理
【ペットホテル】
多頭管理の中で個別の変化に気づくには体制が必要。
【ペットシッター】
1対1で観察ができ、小さな変化も即時に把握・すぐに飼い主様に報告ができます。必要があればカルテに記載頂くかかりつけ医に連れて行くことも可能です。
● 食事・排泄の記録
【ペットホテル】
ごはんや排泄内容の把握が難しいケースもあります。
【ペットシッター】
毎回の訪問で丁寧にチェックし、写真や動画で詳細な報告が可能です。
● 向いている猫さん
【ペットホテル】
社交的で環境の変化に柔軟な猫さんに向いています。
【ペットシッター】
怖がりさん、繊細な子、シニア猫さんに適していることが多いです。
♫─── Brillanteのシッティング方針 ───♫
〜"その子らしさ"を尊重したお世話を〜
♪猫さんのペースを第一に
急がず、無理に触れず、信頼関係を築いてからケアを始めます。
♪ごはんの見守りと調整
早食いの子・慎重な子がいる場合は、見守りの仕方やごはんの出し方を工夫します。
♪健康チェックと衛生管理
トイレの使用状況、排泄の状態、毛並みや行動の変化も細かく観察し、必要に応じて飼い主さまに報告します。
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にゃんこにとって「自宅で過ごすこと」には、安心や安全だけでなく、
食欲や体調を安定させるための大きな意味があります。
ペットホテルが合う子もいれば、環境の変化が負担になってしまう子もいる。
だからこそ、猫さんの個性に合わせたお留守番スタイルを選んでいただきたいのです。
Brillanteでは、猫さん・鳥さん・小動物さん、それぞれに合った過ごし方をご提案しています。
「うちの子、ちょっと繊細かも...」と思ったら、ぜひ一度ご相談ください。